メインコンテンツへ

サントリーグルメガイド全国版

サイトマップ
2月号
バックナンバー
2008年2月20日掲載

刺身、天ぷら、ゆでガニ、焼きガニ・・・カニ料理が勢揃い 「かに工房 鳴尾店(かにこうぼう なるおてん)」

「かに工房 鳴尾店(かにこうぼう なるおてん)」写真

ゆでズワイガニ(手前)とゆでタラバガニを思う存分楽しめる。
ズワイガニもタラバガニも好きなだけ
 カニと言えば、旬はやはり冬である。しかし、今は冷凍技術のめざましい発展により、獲れたての鮮度のよいカニを瞬時に冷凍保存することで、新鮮な味がそのまま楽しめる。つまり、私達は一年中カニを食べることができるということだ。
 水産会社が運営に関わっている「かに工房 鳴尾店」は、そんなカニを中心に、バイキング形式でカニを好きなだけ食べることができる。店長の藤本さんによると、「店がオープンしたのは‘07年の3月です。当時は、カニだけではなくて、魚介類全般を扱っている店だったんです。しかし昨年の12月からカニ専門の食べ放題店としてリニューアルしたんです」とのこと。
 こちらでは、ズワイガニとタラバガニを思う存分楽しめるのが売り。それぞれ良さがあるようで、「ズワイガニはなんと言ってもその甘さがとても人気です。一方、タラバガニはカニの王様と呼ばれているほどなので、かぶりついて豪快に食べてもらいたいです」と藤本店長は話す。
 元は寿司職人だったという藤本店長に美味しいズワイガニの食べ方を教えてもらった。「カニは美味しいけど、食べるのが面倒で・・・という人が多いので、とても簡単に殻から取り出す方法をお客さんにもよく教えているんです」。まず、カニ足をハサミで切り取り出す。そして、関節に近い部分の両端にハサミで切り込みを入れる。そして、切込みを入れたところからパキッと足を折り、殻からそ〜っと身を引き出す。そうすると、立派なカニ身が登場する。「カニ足を一本丸々食べる豪快な食べ方は、ひとつの醍醐味です。ぜひこの方法でカニ身を取り出してください。わからない時は遠慮なくスタッフに聞いてください」。
 夜のバイキングでは、新鮮なズワイガニの刺身や、その刺身用のカニ身で楽しむカニすき、焼きタラバガニやゆでタラバガニ、ゆでズワイガニ、カニの天ぷらなど7〜8種類のカニ料理が堪能できる。特に焼きタラバガニやカニの天ぷらなどは、目の前で調理をしてくれるので、いつでも熱々のできたてを食べることができるということもあり、人気なのだとか。
野菜は自家栽培。ここでもカニを活用
 「寒い今の時期にはやはりカニすきがとてもよく出ます」とのこと。鍋も勿論食べ放題なので、鍋に好きなだけダシ汁を張り、刺身用の新鮮なズワイガニと豊富な種類の野菜を入れて火にかけるだけ。「鍋用には刺身用のズワイガニを使ってください。中には、ゆでズワイガニを鍋に入れるお客さんがいるのですが、既に火の通ったカニを鍋に入れてもあまり美味しくないので、注意してください」と藤本店長は教えてくれた。
 鍋に欠かせないもうひとつの食材が旬の野菜である。水菜や春菊、ネギは自家農園で栽培している無農薬野菜なのだそう。「農園では、カニの甲羅を加工したものを肥料として使っているんです。カニの甲羅には植物を健康な状態に成育させる成分が含まれているらしくて、元気に成長するんですよ。例えば、水菜はこの肥料を使って育てると、とても瑞々しくてやわらかいんですよ」。夏にはトマトや水なすなども栽培しているので、季節によって旬の野菜を仕入れていると言う。お客さんの中にはこの野菜が大のお気に入りで、買って帰る人もいるのだとか。
 いくら美味しいカニでも、そればかりを食べ続けていると飽きてしまう。そんなことがないようにと、カニ以外の料理もとても充実しているよう。和洋中を問わない幅広いジャンルの料理が数多く揃い、新鮮な魚介類の刺身やサラダ、揚げ物や炒め物などがテーブルに所狭しと並んでいる。料理は日替わりで、数多くの種類が用意されているので、いつ行っても食べ飽きることがないように工夫されている。

「かに工房 鳴尾店(かにこうぼう なるおてん)」写真

カニのさばき方はスタッフが親切に教えてくれる。

「かに工房 鳴尾店(かにこうぼう なるおてん)」写真

熱々のだしをたっぷりと鍋に入れてカニすきを堪能したい。

「かに工房 鳴尾店(かにこうぼう なるおてん)」写真

手前はお惣菜の中でも人気のカニサラダ。自家栽培の水菜はとてもやわらか。

「かに工房 鳴尾店(かにこうぼう なるおてん)」写真

日替わりのお惣菜は種類が豊富。刺身や揚げ物までバラエティに富んでいる。

「かに工房 鳴尾店(かにこうぼう なるおてん)」写真

2階席はテーブル席のほかに座敷もある。

「かに工房 鳴尾店(かにこうぼう なるおてん)」写真

大きい「かに食べ放題」の文字が目印。

“食べ放題”は最低限のルールを守って

 バイキングといえば多くの人は「食べ放題なのだから、支払った金額の元を取らなければ」と意気込んで、食べはじめからハイペースになりがち。しかし、藤本店長によると「最初からペースを飛ばして急いで食事をすると、すぐにお腹がいっぱいになってしまうんです。“食べ放題だから”と構えるのではなく、普段の食事と同じように、ゆったりとした気分で食べてもらうと、意外とたくさん食べられるかもしれませんよ」と食べ放題を楽しむコツを教えてくれた。食べ放題の制限時間は90分。急いで食べている人の場合、30分もしないうちに食事を終えている人も多くいるのだとか。「急いで食べる気持ちもわかりますが、やはり量を食べようと思うと、無理しないペースで食べるのが一番です。中にはカニを5kgくらい食べる人もいるんですよ。さすがに驚きました!でも、バイキングはお客さんが好きなように食べるのが基本なので自由にやってください。但し、食べ残しは厳禁です」。
 店は1階と2階がある。1階席はカウンターとテーブルがあり、全部で35席ほど。2階はテーブル席と座敷席があり、50〜60人ほど収容できる。広い店内なので、宴会やグループでの集まりなど、大人数での利用の時でもとても便利である。藤本店長は「バイキングは値段がはっきりしているので、幹事さんにはとても喜ばれます。会計が楽ですからね」と話す。
 カニを食べる時は身を取り出すことに集中をしてしまって、どうしても無口になりがち。しかし、教えてもらったカニのさばき方や、バイキングの楽しみ方を実践すると、会話を楽しみながらカニを満喫できそうである。
かに工房 鳴尾店(かにこうぼう なるおてん)
かに工房 鳴尾店(かにこうぼう なるおてん) 地図
お店情報

兵庫県西宮市鳴尾町2-25-21
[TEL]0798-41-5489
[営業時間]11:30〜15:00(入店は14:00まで)、16:30〜21:30(入店は20:30まで)
[休み]月曜(祝日の場合は翌休)

メニュー

かにディナー食べ放題
大人(中学生以上) 平日3180円、土日祝3680円
小人(小学生4年生以上) 1050円
小人(小学生3年生以下) 945円
幼児(3歳以上) 525円

ページの先頭へ

※それぞれのお店のメニューや営業時間などの掲載情報については、予告なしに変更されることがありますので、念のためお店にご確認の上ご来店くださいますようお願い申し上げます。